医院からのお知らせ
2023.10.01
秋の花粉症について NEW !
少しずつ気温が下がってきました。熱中症の緊急搬送者数もピーク時1週間で100人を超えていましたが現在、十数人となっています。去年の奈良県の最高気温は、10月第1週目まで30℃以上の日がありました。ただしそれ以降最低気温も15℃以下になり朝晩の気温の低下が目立ち始めます。先日近くの公園で、黄色い花をつけた十五夜草を見つけました。古くは薬用としても使われた多年草のキク科の花ですのでそろそろ秋到来と思って良いようです。この時期の黄色い花は、キク科が多いので花粉症の方はご注意下さい。2023.10.01
インフルエンザワクチンと他のワクチンの接種間隔について NEW !
2022年7月より新型コロナワクチンも含めてインフルエンザワクチンと他のワクチンとの接種間隔の制限がなくなりました。同時接種も可能となっています。2023.10.01
インフルエンザワクチンについて NEW !
今年のインフルエンザワクチンについて、使用されるウイルス株は去年と比較すると、A(H1N1)株が変更されました。他の株に変更ありません。その有効性については、厚生労働省によると5か月程度で65歳以上の高齢施設に入所している高齢者については34~55%の発病を阻止し、82%の死亡を阻止する効果があったとされています。2023.10.01
奈良県感染症 NEW !
9月29日(金)奈良県の発表では、新型コロナ感染症に関しては8月中旬がピーク時で現在、半分程度まで患者数が減少してきましたが今度はインフルエンザ患者数が一気に増えてきました。インフルエンザA型のみならずB型の患者も認めています。2023.09.18
インフルエンザ感染症について
奈良県中和西部付近(当医院付近)でもインフルエンザ感染症が徐々に増えてきました。大阪府のインフルエンザ感染症の初発報告日は9月4日で奈良県は9月5日となっています。まだ2週間程度ですが香芝市内でインフルエンザ感染症による学級閉鎖が始まりました。また大阪府でも奈良県同様に9月に入って累計5校が学校閉鎖になっており特にこの1週間で学級閉鎖が35校になっています。2023.09.10
インフルエンザ患者数の急増について
奈良県も8月中旬のお盆明けからインフルエンザ感染者が急増しています。1週間ごとに感染者数が4位から5位そして先週3位にまで上がり、しかも上昇率は1位です。原因として3つが考えられます。1つは、半年前の冬に流行ったインフルエンザウイルスが消えずに残って又、増えてきた。2番目が夏休みに海外から持ち込んだ。3番目が毎年12月頃から増えてくる国内のウイルスが少し早く出現し始めた。国立感染症研究所の発表によると、現在流行っているインフルエンザは、A型H3株なのですが詳細はまだ不明です。2023.09.03
インフルエンザ感染症について
9月1日の奈良県感染症情報センターからの発表では、前週からインフルエンザ感染症が5位以内に入っており流行期の指標を超えたとの事です。実際日本では10年ほど前から夏のインフルエンザ感染症が注目されており一番は夏の沖縄県のインフルエンザ感染症が有名で特徴は、その年の冬に日本で流行るインフルエンザとは無関係である。という事です。夏に沖縄県外から持ち込まれたインフルエンザウイルスが沖縄県内でまん延するというものですが奈良県でも先週は、1週間に62人のインフルエンザ感染症の発表がありここ中和西部が一番多く25人でした。2023.07.09
直近1週間の熱中症について
7月初旬の熱中症の患者数は、6月末の3倍になりそのうち男性が6割で、半分が75歳以上、3割が住居で発生しています。肌感覚でなくしっかり温湿度計で現在の室温をこまめに確認しましょう。室温が28℃以上にならないように注意して下さい。また5℃~15℃に冷えた1リットルの水に塩1~2g、砂糖20~40gを入れて熱中症対策用の補水液として朝に作っておき外出前に飲水しましょう。2023.07.02
寝室でのエアコンの使用について
熱中症の発生場所として居間、リビングに次いで寝室が多く集合住宅では最上階が多い、寝室が西に面している場合が多い、という事がわかっています。また高齢者の熱中症の患者さんの大半は夜間のエアコンの使用頻度が低いという事もわかっています。ただし、一晩中エアコンを作動させるといわゆる「寝冷え」「冷房病」になる可能性がありその初期症状はむしろ熱中症やコロナの初期症状にも近い為に対処が遅れることもあり頭が痛い所です。とりあえず8月末まではエアコンの使用はやむを得ないと考えます。寝室に温度、湿度計を置き就眠1時間前に寝室の温湿度を計測しましょう。もしその時31℃であっても就眠直前の寝室の温度をエアコンを使用して一気に23℃、湿度60%程度まで実際に下げてしまいます。そのあと1.タイマーをつけずに一旦エアコンを切る。それから就眠する。夜間暑くて目が覚めるならその都度29℃、最弱風で1時間後「切」タイマーに設定してエアコンを使用する。2.一旦エアコンを切る。次にタイマーの「入り」、「切り」を同時に利用して3時間後電源が入って4時間後電源が切れるように設定する。(つまり夜中暑くなることを想定して夜間1時間だけエアコンが自動に作動するようにする。)その際も28~29℃、最弱風の設定する。絶対に風速自動を使用しない。その後就眠する。ただしこれはエアコンによってはできない機種もありますので昼間に実際に試してください。3.そのまま29℃、最弱風で一晩中つけておく。以上3つの方法を考えますが1は「寝冷え」にはならないと思いますが熱中症には用心しなくてはなりません。2は機種によっては不可能な場合もありますし少し手間がいります。3.は熱中症にはなりませんが「寝冷え」にはなる可能性がありこれで当医院に受診される方が多いです。どの方法でも冷風が直接当たらないようには気をつけて下さい。2023.05.28
熱中症の患者数について
5月15日~21日までの熱中症の患者数は、23人と(去年の同時期は2人!)一気に増加しており75歳以上の女性が多く占めています。増加日は、5月17日で今年初めて30℃以上になった日でした。2023.05.21
新型コロナワクチンについて
5月18日(木)に香芝市保健センターで新型コロナワクチン接種業務に参加しました。約120人くらいでしたが支障なく終了しました。奈良県でも先週第3位の疾患ですので特に体調に問題のない65歳以上の方は接種を考慮してください。2023.05.21
奈良県感染症について
5月19日(金)に新型コロナ感染症が2類から5類に変更後初めて定点当たりの患者数が発表されました。それによると、感染性胃腸炎、RSウイルス感染症、の次に第3位に新型コロナ感染症となっています。ちなみにインフルエンザ感染症も第5位で先週に比べて患者数が増加しているとの事です。2023.05.07
5月8日以降は新型コロナウイルス感染症は5類となります。
5月8日以降は新型コロナウイルス感染症に罹っても法律に基づく外出規制は求められません。ただし発症後5日間は他人に感染させるリスクが高いことから発症後5日経過しかつ症状軽快から24時間経過するまでの間は外出を控えることが推奨されています。2023.04.30
新型コロナ再感染について
奈良県では約34万人の方が今まで新型コロナに罹ったと報告されています。一度罹った方は免疫ができるので再感染しにくいことがわかっていますが大阪大学感染制御学の忽那先生のお話では、約8カ月位で免疫が低下し再感染しやすくなるとの事です。2023.04.23
新型コロナワクチンについて
5月8日以降から令和5年春開始ワクチンが始まりますが接種対象者は、これまで2回以上接種した方で前回接種日から3か月以上経過した以下の方です。65歳以上、64歳以下で基礎疾患を有する方、医療従事者、高齢施設等従事者です。注意が必要な方は、64歳以下で基礎疾患を有するかた、医療従事者のうち「4回目接種時に接種券の発行申請をされたかた」以外の方は接種券の申請が必要です。2023.04.21
4月21日(金)夜9時頃まで黄砂が飛散します。
気象庁の発表では、4月21日(金)午後9時ごろまで黄砂が飛来します。2023.04.16
新型コロナワクチンに関するWHOの見解について
NHKの報道では3月28日、WHOが新型コロナワクチンの新たな指針を公表しました。それによると医療従事者、高齢者、糖尿病や心疾患などの基礎疾患のある人、免疫不全の人、それに妊婦については最も優先度が高いとして半年又は1年ごとの定期的な接種を推奨しています。一方で60歳未満の健康な成人や基礎疾患のある子供や若者については追加接種1回までを推奨し「それ以上の接種も安全だが公衆衛生上の効果は比較的低い」として定期的な接種については推奨していません。さらに健康な子供や若者への接種については安全で効果があるものの感染時に重症化しにくいため「接種による公衆衛生上の効果は、はしかなどの従来の子供むけワクチンと比べはるかに低い」として接種は各国の判断に委ねているそうです。2023.04.11
大黄砂
4月12日(水)お昼~13日(木)お昼頃まで大黄砂が飛来します。12日は、午前中雨予報ですがその雨が止んだ頃から黄砂が飛来するとの事です。2023.04.09
5月8日以降のコロナワクチンについて
4月7日香芝市に確認したところ5月8日~8月の期間で初回接種を終了した「65歳以上」「基礎疾患を有する方」「医療従事者等」の方のワクチン接種が決まったそうです。上記以外の方は9月以降になるそうです。2023.04.03
令和5年度新型コロナワクチン接種について
厚労省のホームページによると(香芝市では未決定との報告)令和5年度5月8日から8月まで1)初回接種完了した65歳以上、2)基礎疾患を有する12歳~64歳、3)医療従事者等の上記の方にオミクロン株対応2価ワクチン接種が決定したようです。ワクチン重症化予防効果が6か月程度で低下する事等が5月開始の理由だそうです。前回接種より3か月あけることになっています。2023.04.02
花粉ー食物アレルギー症候群について
特定の花粉アレルギーの方が、ある植物由来の食品を食べた時に出るアレルギーの事を花粉ー食物アレルギー症候群と言います。典型的な症状はその食品を食べた直後に口腔内に症状が見られ数時間で消失します。スギ、ヒノキ花粉症ならトマトが注意となっています。2023.03.27
インフルエンザについて
3月17日の時点でインフルエンザの患者数第1位ではありますが注意報は解除されました。2023.03.19
インフルエンザについて
3月17日付の奈良県の発表では、インフルエンザ注意報が解除されました。過去10年平均と同じ終息スピードで減少していますが先週も4人程、受診されています。発熱なく軽い咳とインフルエンザのお孫さんとの濃厚接触のみでの検査で判明された方もありましたのでもう少しの間ご注意ください。2023.03.19
新型コロナウイルスの抗体保有率について
先日、厚生科学審議会で「令和5年2月時点での日本国内での新型コロナウイルスに感染した人の割合が約4割(42.3%)になった。」と発表されました。この結果から、国内ですでに約4割の人が新型コロナウイルス感染症になったという事になります。ちなみに5割以上の県は、愛知県、大阪府、福岡県、佐賀県、鹿児島県、沖縄県の6県でした。年齢別では男女ともに16~19歳が一番多く感染しており性別ではほぼ同数でした。過去と比較すると令和4年11月の時点で28.6%でしたのでその後約3か月で1.5倍の爆発的な感染増加となっています。また、感染しても診断されていない人が約2000万人程いる事が推察されています。2023.02.26
インフルエンザについて
現在奈良県では、インフルエンザの注意報が発令中です。近畿でも大阪、京都、奈良の順に患者数が多いです。ただし、ピークは過ぎたようでゆっくり患者数も減少し始めました。近畿全体でも減少し始めています。今年のインフルエンザの流行型は、AH3亜型(香港型)となっています。2023.02.26
新型コロナウイルス感染症の今に関する11の知識(その2)
新型コロナウイルス感染症の人は発症の2日前から発症後7~10日間程度他人に感染させる可能性があります。またこの期間のうち発症の直前直後が特に感染させやすいと考えられています。ワクチンの接種状況に関しては3回接種完了者は2月13日の時点で90代が最高で95.5%、ですが70代、80代も90%以上となっています。2023.02.26
新型コロナウイルス感染症の今に関する11の知識(その1)
この程、2月の時点で厚労省より今わかっていることとして以下の事が発表されました。国内ではこれまでに約3200万人がコロナに感染している。(約25.8%)。オミクロン株が流行の主体になった2022年7月~8月に感染した人の中では重症化した人は50歳以下では1万人に1人、80歳代以上で186人。死亡した人は50歳以下ではほぼ0人、80歳代以上では169人となっています。重症化しやすい人は65歳以上、妊娠後期、慢性閉塞性肺疾患、慢性腎臓病、糖尿病、高血圧、心血管疾患、肥満、喫煙があります。2023.02.12
2月10日付奈良県感染症情報
2月10日の奈良県感染症情報によると、奈良県全体では先週からインフルエンザ注意報が発令されていますが、ここ中和保健所管内ではインフルエンザ患者報告数は、警報レベルの30を上回っており奈良県全体では0歳~80歳以上の全世代に感染者が見られます。2023.02.05
県内スギ花粉症について
環境省、林野庁の調査結果が報告され今年の奈良県のスギ花粉について、昨シーズンの4~5倍(昨年が少なかった為)、例年と比較すると1.2倍程度で過去10年の最大値からは半分程度との事でした。昨年と比較して多い地域は、順に京都、兵庫、奈良、大阪です。近畿では今年は、気温の低下もあり少し遅れて2月中旬から一気に飛散すると予想されています。2023.02.05
奈良県インフルエンザ注意報発令されました
奈良県もインフルエンザ注意報が発令されました。特にここ中和保健所西部地域では報告数が多い状況となっています。ここ2年間極端に少なかった患者数が一気に増えて過去10年平均の7割程度の患者数となっています。例年ですと2月中旬までがピークですのでこれから10日間程度特に注意が必要と考えます。近畿で現在インフルエンザ最多患者数は、大阪府で次に京都、3番目が兵庫県と並んで奈良県です。2023.01.22
NHKクローズアップ現代より
1月17日(火)クローズアップ現代「実は危ない! ニッポンの寒すぎる住まい」が放映されました。内容は日本の住居内の室温が低すぎて冬に循環器系や呼吸器系の疾患が増えているというものでした。各都道府県の冬の平均室温を調査するとむしろ北海道が19.8℃に対して大阪16.7℃、最低は香川13.1℃、奈良県は16.3℃でした。各部屋の温度差によるヒートショックが原因と考えられる冬の死亡増加率も番組内で報告されており北海道10.3%に対して大阪16.9%、奈良県は17.2%の増加率となっていました。結論として室温が一番高い北海道が一番冬の死亡増加率が低いとの結果でした。部屋内の高低による温度差や窓際の低温対策なども問題視されていました。出演者の自治医科大学の教授は、室温は24℃!が良いとの事でしたが当医院では、まず20℃、湿度50%を推奨しています。2023.01.22
今年の花粉予想について
環境省、林野庁からスギ雄花花芽調査結果が報告されました。去年は、近畿全体に花粉総量が少なかった為、今年は全体に増加傾向ですが特に近畿では京都、兵庫、奈良の順に多く予想されており特に京都、兵庫は過去10年で一番多い予想となっています。奈良県に関しては、去年に比べて4~5倍の予想です。2023.01.08
奈良県での新型コロナ感染症で残念な結果になった方について
昨年の12月1日から今年1月8日までの奈良県が発表したデータを見ると94人中男女ほぼ同数でコロナのみでの原因であった方は3分の1程度でした。あと3分の2は、持病の悪化となっています。(ただし、どの持病が一番要注意なのかは発表されていません。)一番多い世代は男性は80代、女性は90代でどちらも全体のほぼ3割弱でした。従って、80代以上の方は、より注意が必要と考えます。特に、3回以上ワクチンを接種しているかどうかが大事であるとの事です。2023.01.05
オミクロン株の特徴
現在香芝市での新型コロナワクチンの個別接種では、オミクロン株BA.5型対応ワクチンを使用しています。実際、12月の時点でもコロナウイルスはオミクロン株BA.5型が主流です。阪大の忽那先生のご発言でも感染力が強く、BA.5型ウイルスはワクチン接種済みの人や過去に感染した人も又感染するという特徴があります。主症状は、咳、のどの痛み、頭痛、38℃以上の熱で以前言われていたような嗅覚、味覚異常は3%以下となっています。また子供の38℃以上の発熱の頻度は60%と高いですが、高齢者は、15%程度ですので高齢者の方は、咳やのどの痛みを重視すべきかも知れません。更に、60代以上の方に関して新型コロナワクチンを少なくとも3回接種した人は、重症化リスクが低下することがわかっています。(40代以下は、接種回数に関係なくそもそも重症化しなくなってきました。)2022.12.25
感染後に新型コロナワクチン接種について
現在日本での新型コロナに罹った人の割合は約3割と言われています。その3割の方の約90%がオミクロン株に罹っています。従って、この数か月前にコロナに罹った人は5回目のオミクロン株対応2価ワクチン接種について迷っている方もおられると思います。まず厚労省のQ&Aでは、オミクロン株対応2価ワクチンは、感染後、順調に回復し接種券が送られてきて所定の期間が経過していればワクチン接種可能となっています。また、感染後にワクチン接種することでさらに免疫抗体価くなることが知られておりイギリスなどはそのおかげでマスク着用率が下がりました。ただし、その為には、多くの人が罹り、多くの人がワクチンを打つ事が必要で結果、21万人以上の死亡者が出ました。日本は現在、5.5万人です。又、感染後のワクチン接種者の副反応率が高いことがわかっています。2022.12.19
インフルエンザ第5位になりました
12月16日、奈良県の発表では、インフルエンザについて先週まだ1週間で10人程度ではありますが感染症としては、第5位に初めて入ってきました。特にここ中和では、伸び率が上昇しています。2022.12.14
都道府県別コロナ抗体保有率について
先ごろ、新型コロナウイルス抗体保有率の実態調査報告が発表されました。沖縄が最高で46.6%、次に大阪で40.7%、奈良県は30.0%でした。集団免疫の獲得については、議論のあるところではありますが夏場から一気に増加したとの事です。2022.12.04
コロナ後遺症について
大阪大学感染制御学教授の忽那先生のご報告では、コロナ感染後遺症は、5人~8人に1人、高齢者、女性に多く、また、重症だった人に多いとの事です。特に長い後遺症としては、記憶力低下、集中力低下、抑うつ、脱毛等で少なくとも一つ以上の後遺症のある人は12か月後でも8.8%存在するとの事です。2022.11.27
新型コロナワクチン接種について
香芝市でもワクチン接種希望者が増えてきたようで先日、保健センターから12月の別枠の接種日に参加して欲しいとの要請でしたので参加させていただくことになりました。大阪大学の忽那先生のお話では、従来型ワクチン接種後2-3か月後にオミクロン対応型ワクチンを接種すると約30%の発症予防効果があるが8カ月以上の人は約50%とより高い効果が認められています。このことから、従来のmRNAワクチンを接種してから時間が経っている人は、特にオミクロン株対応ワクチンを接種する意義が高いとの事でした。2022.11.13
新型コロナ感染後のワクチン接種について
従来の1価のワクチンに関しては厚労省のホームページによると、一応3か月の間隔を空けることになっていますが感染から回復後、期間を空けずに追加接種を希望される方には、体力の回復の確認後接種しても良いことになっています。一方、今回のオミクロン株対応2価ワクチンについてはこうした目安が無く感染からの期間にかかわらず接種可となっています。2022.11.13
香芝市での新型コロナワクチン集団接種について
11月13日(日)午後1時~4時まで香芝市保健センターで接種事業に参加しました。この日のワクチンはファイザー製のオミクロン株対応2価ワクチンBA.1でした。一気に接種希望者数が増えたらしく約230人程来られました。17歳から90代の方で特に接種後も問題なく無事終了しました。新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンは間隔を空けないで良いのですがそれ以外のワクチンについては、13日間以上の間隔を空けることになっています。2022.10.30
去年の新型コロナ感染者数について
去年の新型コロナ感染者数について去年の夏以降で初めて新型コロナ感染者数が0人になったのは、10月22日で次に0人になったのは、11月1日でした。今年は、10月30日現在422人となっています。2022.10.30
香芝市での新型コロナワクチン集団接種について
10月30日(日)香芝市での新型コロナワクチン接種事業に参加しました。この日のワクチンはファイザー製オミクロン株対応2価ワクチンBA.1でした。香芝市での集団接種の場合は、モデルナ製BA.1か又はファイザー製BA.1 となっています。個別接種ではファイザー製BA4/5となります。2022.10.23
オーストラリアでのインフルエンザ流行について
先週NHKの放送で、オーストラリア国内のインフィルエンザ感染者数を去年と今年で比較していました。去年が550人、今年は22万5000人でした。死亡者数も去年は0人で今年は308人でした。オーストラリアも日本も同じくこの2年間はインフルエンザの流行が無く、今年の冬は緩和政策もあり多くの出入国者数の増加による感染者数の上昇の可能性があるためインフルエンザワクチン接種も考慮していただければと思います。ちなみにオーストラリアでは今年の冬に当たる6月~9月までの新型コロナウイルス感染症の患者数は、毎日3万~4万人程度でした。2022.10.16
10月の新型コロナワクチン4回目の状況について
10月13日(木)6時~8時枠でワクチン4回目接種の問診係として保健センターの接種事業に参加してきました。モデルナ製オミクロン型対応ワクチンを80人程の方が接種されましたが特に問題なく終了いたしました。2022.10.16
オミクロン対応型ワクチン5回目について
香芝市では11月から予約開始となっており現在準備中です。2022.10.10
今年の奈良県の気温の高低について
過去の奈良県の気温について調べてみましたところ10月9日までに16℃台になったことのある年は2019年からは2020年と今年のみでしたが2020年では10月1日に27.2℃から少しづつ下がって7日目に16℃台に達しましたが今年は29.8℃から途中で30℃台に2回上がった後、一気に16℃台まで下がった為さらに寒暖の差が強く感じます。寝室は22℃~23℃程度、湿度55%程度が一番寝やすい環境のため10月でも必要なら躊躇せず暖房を入れてください。2022.10.02
インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンについて
先行指標となるオーストラリアでは、冬に当たる6月半ばには新型コロナが流行る前の2019年のピークを越えたとの報道がありました。7月22日の予防接種ワクチン分科会で新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの同時接種も問題無し、接種間隔も制限無しと決まりました。例えば2つ同時に接種しても良いし、午前は新型コロナワクチンを接種し午後にインフルエンザワクチンを接種しても良いことになりました。ただし、新型コロナワクチンとインフルエンザ以外のワクチンは、2週間以上間隔を空けることになっています。2022.09.25
今年の冬のインフルエンザの流行について
大阪大学の忽那教授のお話ではインフルエンザのピークが夏になるオーストラリアでは今年は、例がないほどインフルエンザが流行しているらしくこの2年間日本と同じくインフルエンザが流行らなかったオーストラリアが一気にインフルエンザの患者さんが多くなったことで同じ事が日本でも起こりうる可能性が出てきたそうです。
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